STAFF INTERVIEW
高槻西冠店(大阪)スタッフ/入社2年目(取材当時)
古川 穂波Honami Furukawa
大学時代に飲食店や学習塾でのアルバイトを経験し、接客業に携わってきました。昔から人と話すことが大好きで、卒業後の進路もお客様との距離感が近く、最後までお客様に寄り添えるような接客業を希望しながら就職活動を進めていました。いくつかの企業の話を聞いていく中で、メガネトップの『関わる皆の幸せを実現し、笑顔を創造します』という企業理念に心を動かされ、「この会社で働きたい」と強く思うようになりました。私自身も幼い頃からメガネユーザーだったこともあり、店舗の雰囲気や店員さんの丁寧な接客などに触れ、働く様子を想像しやすかったこともメガネトップを選んだ理由の一つです。
入社するとすぐに研修が始まり、全国各地から集まる同期との交流はもちろん、お客様対応や検査・加工、商品管理など、さまざまな仕事があることを教えてもらいました。研修後、実店舗での仮配属がスタートします。メガネトップには、メンター制度という仕組みがあり、仮配属後の半年間、事前研修を受けた専属の先輩が教育をしてくれます。日々の仕事や毎日提出する日報から、メンターの先輩が私の得意なことや不得意なこと、良かった点や反省点などを丁寧に教えてくれ、共に向き合いながら、仕事への自信に繋がっていけるよう導いてくれました。
本配属になった当初、慣れない環境での仕事に不安を抱えていたのと同時に、大好きだった接客業において、買い物を楽しんでいただくことだけが仕事ではないと気付かされたのもこの頃でした。メガネ業界は、ファッションと医療の両面を併せ持つ特殊な世界です。お客様に似合っているメガネを提案できたとしても、生活が快適にならなければ意味がないことを痛感しました。学んできたことが理屈だけでは通用せず、次第に自信を失いかけた私を支えてくれたのが、同じ店舗の先輩たちでした。出来ないことを教えてくれるだけではなく、出来ることにも気付いて褒めてくれました。今、こうして楽しく仕事ができているのは、あの時の先輩たちに出会えたからだと思っています。
現在は配属当時とは異なる店舗に勤務していますが、どの店舗でも前向きに努力できるのは「個」を認めてくれる環境の存在が大きいです。私なりに考えて、実践してみたいと思う接客を先輩たちも否定せずに、耳を傾けて実践に繋げるための相談に乗ってくれます。そんな先輩たちが来店されたお客様全員に目を向けながら、丁寧に対応している姿を見ると、私自身もお客様に喜んでもらうために出来ることがまだまだあると気付かされ、身が引き締まります。今後はメガネのスキルアップだけではなく、補聴器のことも学びながら、得意なことを増やしていきたいですね。
この仕事は、接客と同時に、医療的側面の細かなケアも進めていく難しさもあります。お客様のライフスタイルに合わせて、限られた時間の中で最善のサービスを行うためにも、私自身もっと多くの経験を積んでいかなければならないと思います。今はまだ先輩たちに助けてもらうことが多いですが、いずれは私も後輩から頼られる先輩になりたいと思っているので、先輩たちが認めてくれた「個」を大切に仕事と向き合いながら、多くの役割を安心して任せてもらえるスタッフに成長していきたいです。
9:30 | 出勤、朝礼(本日の目標を話す、元気よく活動するための声出し) |
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10:00 | 開店準備(のぼり出し、フレームの並べ直し、掃除) |
12:00 | お昼休憩(順番に取る)、戻ったら販売したお客様へその後の様子を電話して伺う。 |
14:00 | 来店されたお客様と会話。会話に基づくフレーム・レンズ提案、検査。 |
15:00 | 商品の受け入れ作業、眼鏡の加工・検品。 |
17:00 | フレームの点検、掃除、補充。 |
18:00 | 発注したもののダブルチェック、お金の点検等の締め作業。 |