特別企画ゼログラ開発秘話

最軽量モデル、わずか2.8グラム。弦のネジやヒンジを無くす大胆な機構により、まるで「無重力」であるかのような掛け心地を実現したゼログラは、眼鏡市場を象徴するPB商品として2011年に登場。2015年にデザインオフィス「nendo」を招いたリニューアルを図り、現在も唯一無二の存在感を発揮している。その裏舞台には開発チームと販売チームの垣根を超えたプロジェクトへの想い、一体感、果敢な挑戦があったーーー。

櫻井 憲一郎

“メガネトップにしかできない”を
クリエイトする

櫻井 憲一郎

Kenichiro Sakurai

商品開発部(取材当時) 2005年入社

一歩先の製品を
作り出す喜びと
やりがい

ゼログラ開発前夜ともいうべき2010年頃、眼鏡市場のPB商品「フリーフィット」が空前のヒットを飛ばしていた。当時はフリーフィットを筆頭に樹脂フレームが人気で、大手眼鏡チェーンがそれぞれ軽くてリーズナブルなフレームを開発。業界全体が低価格競争にシフトする中、次の一手を模索していた眼鏡市場は日本製、超軽量、超弾性にこだわったゼログラを生み出す。「ゼログラは製販一体のメガネトップだからこそできた高付加価値商品でした。当時、アイアスリートを含め、PB三大ブランドの開発は、社運をかけたプロジェクトだけにプレッシャーもありましたが“トレンドを仕掛ける”という未開拓な分野の仕事。やりがいを感じていました」(櫻井)

西田 顕一

来てもらう、手にとってもらう。
顧客の記憶に残る仕掛け

西田 顕一

Kenichi Nishida

営業企画部 2001年入社

販売部門からの“声”を
次の製品づくりに
活かす

開発当初のゼログラは「折り畳めない」「ケースに収まらない」など、商品の特性ゆえのウイークポイントもあり、順調な滑り出しとはいえなかった。実際、店舗には顧客からそういったマイナス面の声が寄せられることもあったという。「極限まで軽くなったのはゼログラ最大のメリットでしたが、メガネがケースに収まらないのを理由に購入を見送る人もいました。そういったお客様の意見を真摯に受け止め、開発にフィードバックできるのが眼鏡市場なんです」(西田)。優れた商品でありながらも課題を抱えたゼログラのリニューアルは顧客目線のリアルな声と、意外な角度からのクリエーションによって実現することになる。

販売部門の
パフォーマンスを
支えるために

ゼログラのリブランディングは商品だけでなく、売り場作りや販促にいたる行程にまで及んだ。「ゼログラは水平なところに置くとフェイスが見えないこともあり、商品開発と連動して専用の什器を用意しました。商品が浮いているように見える独特なディスプレイです。最終的に店舗スタッフが“売りやすい”環境を整えるよう、常に心がけていますね」(西田)。よい商品があっても手に取ってもらわなければ意味がない。一店員から店長、ブロック長を経て本部のマネージャーに就いた櫻井、西田もまた叩き上げの販売員だ。だから、作り手の情熱は特別な思いで現場(=売り手)に委ねられる。

福本 翔規

誰もが“眼鏡市場代表”の自覚を持ち
全力で挑む

福本 翔規

Shouki Fukumoto

眼鏡市場 イオンタウン富士南店 2010年入社

作り手の
“想い”までを
お客様に届けたい

「お客様の反応はすごくよかったです。CMなどでゼログラを知って来店されたお客様が『あれ、ある?』と尋ねてくださったり」(前田)。新しいゼログラの反応は上々。店舗で初めて商品に触れる顧客も、その軽さやユニークな造形に驚いたという。製販一体、作り手のプライドが込めれた自社製品を売る販売スタッフのモチベーションもまた高い。「年に1回、鯖江で自社工場の見学があるのですが、1本の眼鏡を作るために凄い技術を持った職人さんが何十人、何百人と関わっていて、気の遠くなるような繊細な作業をしていました。開発部門の努力も含め、そういう光景を見ると自然と“熱く”なります」(福本)

前田 怜香

お客様が嬉しい気持ちになる
最高の笑顔

前田 怜香

Reika Maeda

眼鏡市場 清水駅前店 2015年入社

人と人との
“触れ合い”から
生まれる喜び

大学生の頃からホスピタリティのある企業に憧れ、ホテル業界への就職も考えていた前田は2015年にメガネトップへ入社。「当時は入社直後で知識が少なく、加工技術もまだ未熟。新人にできることは限られていましたが、子どもの頃から笑顔だけは褒められていたので、それを武器に頑張っていました」(前田)。そのひたむきさが芽を出し、今では一人前の販売スタッフに成長した。入社8年目の福本は、店員時代に同期100人のうち2人しか達成していない「CSマスターゴールド」を獲得。「例えばロードサイドの店舗で雨が降っていたら、おクルマが駐車場に入った瞬間、傘を持ってお客様をお出迎えします。眼鏡店でそこまでやるのはウチだけ。そこまでやるから、お客様との結びつきが生まれるんです」(福本)。店長となった今は、部下に接客の真髄を伝え、チームワークでさらに店舗を飛躍させるの目標だ。

“満足”を超えた“感動”を
体験してもらうために

メガネに対するお客様のニーズは、価格や品質、ファッション性など多岐に渡る。それぞれが身につけたスキルを強みとして生かすことはもちろんだが、メガネトップの本当の強みは作り手の想いと売り手の情熱の一体感にあるのかもしれない。“見えないものを見えるようになる手助けをしたい”。そんなスタッフの真摯な思いが、お客様の”満足”を超えた”感動”を生み出しているのだから。

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